16日、自由民主党の知的財産戦略調査会「国際競争力強化に関する小委員会」において、当研究所の羽生田慶介副所長が講師を務めました。「ルール形成と企業戦略について」と題した20分程度の講演の後、時間ぎりぎりまで質疑応答・意見交換が続きました。
各省庁からは知的財産戦略推進事務局、経済産業省、特許庁、総務省が出席、日本企業がルール形成というツールを使って収益を高めるために、「第一歩として何が必要か?」「ロビーイングのできる人材の確保・育成をどのように考えればよいか?」「省庁の枠を超えて将来を展望するような取り組みについて進捗はどうなっているのか?」といった、より具体的な議論がなされました。