『財界』11月6日号(10月23日発売)、11月20日号(11月6日発売)、12月4日号(11月20日発売)に、当研究所の國分俊史所長のインタビューが3回の連載記事として掲載されました。
11月6日号の記事タイトルは「日本の強みは経済力。世界の新秩序づくりにその力を生かして新しいルール形成を」。
安全保障経済政策という考え方が台頭し安全保障と経営戦略が不可分となってきている世界の趨勢について、安全保障とルール形成の歴史を紐解きながら4ページにわたって解説、日本流安全保障経済政策の必要性を説いています。
また11月20日号のタイトルは「知的財産権を巡る覇権争い。米中が目指す新たなルールづくりに日本はどうかかわるかという意識が大事」。
データの管理・制御をめぐる米中の覇権争いの実態について、具体的な事象を示しながら解説しています。
最終回となる12月4日号のタイトルは「セキュリティや雇用などオーストラリアとの新しい経済依存関係の構築を」です。
米中が繰り広げる貿易戦争に潜むサイバー攻撃による経済制裁の実態を解説し、安全保障経済政策のあらゆる面で後れを取っている日本に残された現実的な解として、オーストラリアとの新たな経済依存関係構築というオプションを提示しています。
ぜひご一読ください。
『財界』
11月6日号
http://www.zaikai.jp/2018.11.06_idx.html