当研究所のSUGIZO客員研究員と、ロックバンド『GLAY』のメンバーTAKURO氏、音楽評論家・プロデューサー立川直樹氏の著書「CONVERSATION PIECE ロックン・ロールを巡る10の対話」(PARCO出版)が、2020年9月30日に発売されました。

本書はこちらからご購入いただけます。

【概要】

LUNA SEA結成30周年、GLAYデビュー25周年、2人が出会って25年目を迎えたのを機に、SUGIZOとTAKUROが「ロック」についてむき出しの言葉で語り合った対談集。

25年前の2人の出会い、そしてそこから続いてきた友情、メッセージと曲作りの関係、過去から現在の自分の曲との向き合い方、それぞれのバンドメンバーとの話、ギタリストとしてのヴォーカリストとの関係性、デヴィッド・ボウイへの憧れ、ビートルズの凄さ、といった話題から、セッションは徐々にテンポを上げグルーヴを増しながらさらなる深まりを見せていく。

芸術性と商業性のバランス、規制とクリエイティヴの在り方とは、「ヴィジュアル系」は差別用語なのか、表現者として音楽を続けるということはどういうことなのか、

ロック・ミュージシャンはどう歳を取っていくべきなのか、そしてロック音楽は絶滅してしまうのか……。

音楽にとどまらず、映画、演劇、文学などの様々なエンターテインメント、政治、社会情勢、環境問題、また日本だけでなくアジア、米国、欧州、中東など、さまざまな角度・視点から、ロックン・ロールとその未来について語り尽くす。