2023年4月1日発刊の「食品と開発」4月号に福田峰之客員教授が寄稿した『細胞性食品のルールづくりの現状と展望』が掲載されました。
細胞性食品のルールづくりに関与することになったきっかけ及びルール形成戦略研究所に細胞農業家研究会を立ち上げた経緯について触れ、NPO、アカデミア、企業さらには政府・与党を巻き込みながら徐々にルールメイキングを進めた過程を詳らかにしています。
細胞農業研究会は、既存の法律の枠組みの中で市場化すべし、との提言書を取りまとめるとともに、消費者保護の立場から事業者自ら業界ガイドラインを定め、それを遵守することでビジネスチャンスを広げるべきと提案しています。加工食品、一般総称、表示、安全性、知財など様々な角度から検討を加え上で、将来的には細胞農業振興基本法(仮称)を制定することも提言しています。
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