当研究所の福田峰之客員教授が、2022年8月19日に開催された茨城県議会総務企画委員会に有識者として招かれ、1時間にわたり『スマート自治体』の実現に向けた取組の推進」について意見陳述を行いました。
スマート自治体の推進は、生産年齢人口の減少に悩む自治体では喫緊の課題になっています。少ない人員で、これまでと変わらぬ住民サービスを維持するには、IT技術やAIなどを活用した事務処理の効率化や自動化が不可欠です。多くの自治体でもスマート自治体の実現に向けて様々な取り組みをしていますが、実証実験で終わるのではなく、実装できるものを着実に広げることこそが重要だと強調。自治体が陥りやすい誤りや課題を過去の事例を交えながら陳述しました。また、マイナンバー制度を活用してできる事業の効率化などについても提言を行っています。

委員会当日の配布資料は、茨城県議会のWEBサイトから見ることができます。

式次第:
https://www.pref.ibaraki.jp/gikai/iinkai/shiryo/r4/soumu/220819shidai.pdf
有識者説明資料(福田客員教授のプレゼン資料):
https://www.pref.ibaraki.jp/gikai/iinkai/shiryo/r4/soumu/220819yushikisha.pdf