当研究所の水素利活用研究会からスピンアウトして設立された株式会社H2&DX社会研究所が、2024年3月2日(土)に羽田イノベーションシティで大田区が主催した「第2回地域DX-GX 新インフラ創造プロジェクト」に招かれ、代表の福田客員教授が「五感に伝える水素の活用」をテーマに講演を行いました。
大田区では「2050年カーボンニュートラル」の実現をめざすには、DX・GXの分野で革新的な技術を持つ地域の企業を集め、新しいムーブメントを起こすことが重要と考え、プロジェクトをスタート。今年で2回目の開催となりました。

福田客員教授は「カーボンニュートラルの実現には、身近な日常生活に直結したところからエネルギー源を水素に替えていくことが必要。理念やビジョンと言った抽象的な概念では人は動かない。水素で調理した料理を食べたら美味しかった、水素のお風呂に入ったら心地よかった、と言った直観的な体験から人々は大きく変わり、行動に移すようになる」と五感に伝える水素の活用の重要性を訴えかけていました。

新インフラ創造プロジェクトの概要は以下からご覧になれます。
https://www.city.ota.tokyo.jp/kuseijoho/press/releaseR05/2024020501.files/20240205event.pdf

×

×