AAACRS 顧問兼シニアフェローに衆議院議員 甘利 明 氏 就任

2016年12月19日

多摩大学 ルール形成戦略研究所(所長 國分俊史)は、12月14日付で衆議院議員 自由民主党の甘利 明 氏が顧問兼シニアフェローに就任したことをお知らせいたします。

甘利氏は経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、マクロ経済運営担当大臣、TPP担当大臣、健康・医療戦略担当大臣などを歴任された経験を有しており、世界各国との交渉の場の豊富な経験や専門性の高い知見を有しています。甘利氏の顧問就任により、本研究所では、海外の有力政治家、政府機関、シンクタンクなどとの連携強化を図り、様々な分野での国際的なルール形成に関する研究活動やナレッジの発信をさらに強化していく方針です。

■甘利 明(あまり あきら)略歴
小選挙区(神奈川県第十三区)選出、自由民主党。
1949年神奈川県厚木市に生る、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
ソニー(株)、衆議院議員甘利正秘書を経て、1983年衆議院選挙へ立候補。通商産業政務次官、衆議院商工委員長、労働大臣、党筆頭副幹事長、衆議院予算委員長、経済産業大臣(三期)、内閣府特命担当大臣(規制改革担当)、行政改革担当大臣、公務員制度改革担当大臣、党政務調査会長等を経て、経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
2008月永年在職議員として衆議院より表彰される。当選11回。

AAAルール形成戦略研究所、「介護ロボットの導入効果を最大化するルール形成研究会」を発足

2016年12月06日

ルール形成戦略研究所、「介護ロボットの導入効果を最大化するルール形成研究会」を発足
業界横断で日本の介護ロボットの技術開発と普及を促進

多摩大学 ルール形成戦略研究所(所長 國分俊史)は、2016年12月6日付で「介護ロボットの導入効果を最大化するルール形成研究会」を創設します。本研究会は、高齢者の更なる増加によって加速する介護分野の人材不足の深刻化を視野に入れ、介護の質と生産性の向上につながる介護ロボットの技術開発と実装・普及を大幅に促進することを目的に、求められる開発要件や現実的なコスト規模感、促進に向けた制度・政策のあり方について、現場目線を取り入れながら業界横断的に検討し、具体的な政策提言を行います。座長には、衆議院議員、自民党IT戦略特命委員会事務局長で、同研究所の客員教授も務める、福田峰之 氏が就任します。

本研究会は、12月6日に初回会合を開催し、当面の活動目標として、以下のテーマに関して集中的に検討を進め、政府に提言を実施することを目指しています。

1.介護サービスの質と生産性の向上につながる介護ロボットの開発要件
 ・介護ロボット導入により業務改善可能な作業・工程および改善要望
 ・介護ロボット導入において求められるコスト規模感
2.介護ロボットの実装・普及の促進に向けて求められる制度・政策のあり方

本研究会の事務局は、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社が担当します。設立時の参加企業・法人はセントケア・ホールディング株式会社、株式会社ユニマットリタイアメント・コミュニティ、株式会社レオパレス21、SOMPOホールディングス株式会社、社会福祉法人伸こう福祉会、社会福祉法人善光会を含む計7社です。今後段階的に、介護ロボット開発事業者、官公庁などからの参加を募る予定です。


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