ブラッド・グロッサーマン副所長がJapan Timesに記事を掲載しました。

当研究所の副所長を務めるブラッド・グロッサーマンが「米中経済戦争の脅威」についての記事をJapan Timesに掲載しました。

同氏は本記事で、2017年の米国国家安全保障戦略から日々激化している米中経済戦争は、両国が抱える構造的な対立関係が解決されるまで続き、日本は受け得る余波に備える必要があると警鐘を鳴らしています。

【記事URL】

https://www.japantimes.co.jp/opinion/2019/06/11/commentary/japan-commentary/japan-must-prepare-u-s-china-dig/#.XRWOp5P7SfR

当研究所の副所長を務めるブラッド・グロッサーマンが「G２０ 大阪サミットがDATA FREE FLOW WITH TRUSTの実現に果たす役割」についての記事をAsian Reviewに掲載しました。

安倍晋三首相は２０１９年１月のダボス会議において、個人情報など機微な情報については「慎重な保護の下に置かれるべき」とした一方、「非個人的で匿名のデータ」については、各産業や社会全体の発展に貢献し得るものとして、「自由に行き来させ、国境などを意識させないように」させなくてはならない、と発言しました。これを実現させるために、信頼に裏付けられたデータ移動が行えるような、DATA FREE FLOW WITH TRUST（DFFT）の体制をつくり上げることが重要だと述べています。

米国・中国・欧州連合など世界各国によって異なる政策視座で語られることが多いデジタル分野の国際ルール化において日本開催のG２０ 大阪サミットが、DFFT構想にどのような弾みをつけ得るのか意見を寄せています。

【記事URL】

https://asia.nikkei.com/Opinion/G-20-can-harness-data-flow-by-backing-Abe-push-for-digital-rules

当研究所の副所長を務めるブラッド・グロッサーマンが「米中経済戦争の行方」について記事をThe National Interestに掲載しました。

同氏は、本記事で日々激化している米中経済戦争の展望を両国の様々な情報筋を基に予測しています。また、対立関係を強める経済戦争に米国の勝ち目はないと結論づけ、急成長し続ける中国市場と短期的な利益を求める米国現政権は、弱体化し機能不全を米国にもたらすと警鐘を鳴らしています。

【記事URL】

https://nationalinterest.org/feature/no-way-win-trade-war-china-62072

本日発売のWEDGE（2019年7月号）に國分所長の論考『激化する米中経済戦争 企業防衛の体制構築を』が掲載されました。

米中の経済的な攻撃の応酬が日本企業に与える影響や、日本政府の取るべき対策について解説しています。

リンク：http://wedge.ismedia.jp/list/wedge